シワ・たるみの救世主「5種のコラーゲン」

コラーゲンが大事って言うけれど…

皮膚の構成要素の70%はコラーゲンでできていると言われています。皮膚の土台である「真皮」「線維芽細胞」と呼ばれるコラーゲンを生み出す細胞が、美肌づくりに大きく役立っています。真皮でコラーゲンが作られることで、ハリが生まれ弾力のある肌へと導きます。

体の中にあるコラーゲンの量は年齢とともに低下

コラーゲンは日々、紫外線などの影響でダメージを受けています。さらに、年齢と共に体内での生成力が低下し、古いコラーゲンが分解・排出されにくくなると、肌の内側の弾力が低下してハリがなくなったり、フェイスラインがたるんだりしてしまいます。
しかし、体内外からコラーゲンを補うことで、ハリと弾力をとり戻すことができると言われており、ふっくらとしたハリ肌を目指すためにしっかり補うことが大事なのです。

女性の皮膚単位面積あたりのコラーゲン量

新発見!コラーゲンは1つではなかった 吊り上げコラーゲンと弾力コラーゲンの連鎖

ひとくくりにコラーゲンといっても、実はさまざまな種類があり、私たちの体内には約30種類のコラーゲンが存在することが確認されています。「肌のハリを支える」ために、それぞれ役割を持っており、助け合いながら働いています。
最新の研究では、その中でも特に肌のハリ・弾力に必要な5種類のコラーゲンが特定されました。これまで、真皮にある1型コラーゲンと3型コラーゲンの密度・強度へのアプローチが大切と考えられてきましたが、最新の研究で土台(真皮)と表皮をつなぐ3種のコラーゲンが存在することを発見。(吊り上げコラーゲン)シワ・たるみなどのサインをくい止めるためには、この5種類のコラーゲンを強化することが大切です。

今まで注目されていた弾力コラーゲン 真皮内でネットを張ってバネのようにハリを支える

今まで注目されていた 2種の弾力コラーゲン

バネのように肌を支える 1型コラーゲン・3型コラーゲン

肌のハリの土台として、以前から注目されていた2種のコラーゲン。肌にもともと多く含まれており、真皮の中で網目状の構造をつくり、土台からバネのように肌を支えることから「弾力コラーゲン」といわれています。

新たに発見された 3種の吊り上げコラーゲン

弾力コラーゲンを吊り上げる 7型コラーゲン

バネとなる2つの弾力コラーゲンを吊り上げる役割を持つ7型コラーゲン。肌の基底膜と弾力コラーゲンをつなぎとめ、肌のハリをしっかりサポート。せっかく真皮層でバネがつくられても、それを吊り上げる要がないと肌表面がたるんでしまうため、ハリ・弾力アップに欠かせません。

真皮と表皮をつなぐ 4型コラーゲン

表皮と真皮の間にある、「基底膜」の一部として働いているシート状の4型コラーゲン。表皮と真皮をつなぎ止めて、肌の構造を保つ働きをしています。この構造が乱れると、7型コラーゲンや弾力コラーゲンが陥没してしまい、シワやたるみが引き起こされることに。

表皮と基底膜を固定する 17型コラーゲン

シート状の4型コラーゲン(基底膜)と、表皮の角質細胞の一番奥にある基底細胞を固定している、長い棒状の17型コラーゲン。基底細胞と基底膜を強くしっかり固定し合うことで、真皮でつくられたバネの働きを肌表面に伝え、ピンと弾むハリを保ちます。

5種のコラーゲンを効果的にアップ!コラーゲン美容習慣

年齢とともに産生力が低下してしまうコラーゲン。ふっくらとした若々しいハリ肌を育むために、良質なコラーゲンを補いながら、産生力を高める美容習慣を取り入れましょう!

食事で摂るなら…コラーゲンはビタミンCと一緒に摂るのがポイント!

コラーゲンを多く含んでいる食材は、肉類なら手羽先や鶏軟骨、牛すじなど。魚類なら、鮭やブリ、サンマの皮と身の間にコラーゲンが多く含まれていますので、魚は皮ごと摂るのがおすすめです。また、パプリカやブロッコリー、レモンに含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成や吸収を助けるサポート成分なので、つけ合わせにするなど、できるだけ一緒に摂取しましょう。

体の中から産生力を高めるなら…就寝前の筋トレ&マッサージで成長ホルモン活性化!

体内でコラーゲンの産生を促す「成長ホルモン」は、就寝中に多く分泌されます。眠りが浅いと分泌量が大幅に低下してしまうため、睡眠の質を高めるマッサージや筋トレを就寝前に取り入れましょう。特に下半身の大きな筋肉を鍛えるスクワットは、成長ホルモンを効果的に活性化するため、コラーゲン量をアップするのにぴったりです。

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肩幅程度に足を開き、ひざが90度になるところまでゆっくり腰を落として3秒キープ。またゆっくりと元に戻します。10回を1セットとして2~3セットを目安に行いましょう。

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強すぎるマッサージは、かえって肌のコラーゲンを傷めてしまう原因に。クリームなどを手のひらにとり、やさしくプッシュするように、顔の内側から外側へすべらせましょう。

より効果的に増やすなら…5種のコラーゲンにアプローチする化粧品を活用!

新たな3種の吊り上げコラーゲンの存在が明らかになり、弾力コラーゲンも含めた5種のコラーゲンの連鎖関係が注目を集めています。最新の研究では、美肌づくりに欠かせない5種のコラーゲンを増やす成分の開発も進んでいますので、それらの成分を配合した化粧品を上手に活用するのもおすすめです。

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