夏の“こもり”熱注意報

“女性は夏に老ける”と言われる通り、夏は加齢のスピードが速くなる季節。
それは、紫外線を浴びて「ほてり」や「だるさ」を感じるタイミングで肌内部に発生している“こもり熱”が原因です。夏本番を迎える前に、その正体と対処法を知って、しっかりケアしましょう。

1つでも当てはまったなら、あなたにも“こもり熱”が発生しています!

こもり熱”で肌の加齢はこんなに進みます!

乾燥・シミ・シワたるみが進むメカニズム

肌の内部で起こっている症状

発熱と炎症が起こすトラブルとは

発熱は、角質細胞が傷つき潤いを保持できなくなることで乾燥を引き起こし、炎症はメラノサイト内のチロシナーゼを活性化させ、メラニンを過剰に分泌させてシミを増やします。
さらに、肌の弾力の元となるコラーゲン分解物質も発生させるので、大切なコラーゲンを破壊し、シワやたるみを引き起こしてしまいます。

紫外線を浴びたらまず“こもり熱”のケアを!

「紫外線を浴びても、保湿や美白をすれば大丈夫」。その考えは、夏加齢を加速させる原因に。実は、紫外線を浴びてほてりを感じるようなタイミングで、肌の内部ではじわじわと発熱と炎症が起きる”こもり熱”が発生。その熱が、シミや乾燥、シワ・たるみを加速させるので、保湿や美白といったお手入れの前に、まずは“こもり熱”をケアすることが急務となります。
“こもり熱”を解消するには、肌表面の熱を取り去る冷却ケアと、肌内部の炎症を抑えるケアが必要。上のチェックリストに一つでも当てはまった人は、早速今日から“こもり熱”対策を始めましょう。

“こもり熱”リセット対策5

紫外線を浴びたらすぐ!がポイント まずは冷却ケアで肌を瞬時にクールダウン

reset1 保冷剤を顔に当て、顔のほてりを肌の上から冷やす

手のひらサイズの保冷剤をガーゼや薄手のタオルで包み、肌の上から軽く押さえるようにして当てます。肌を手で触った際にひんやりした感覚が得られるまで、顔全体をまんべんなく冷やしましょう。

reset2 熱がスーッと引く!首を冷やして肌の内側からクールに

首にはリンパ管が通っているほか、太い血管が皮膚の表面近くにあるため、冷やすことで冷たい血液が全身を巡り、肌の内側から効率よく熱を冷ますことができます。フェイスタオルを氷水に浸し、よくしぼってから首の後ろに当てて5分程度冷やしましょう。

冷却して熱を取った後は…… 炎症ケアで肌ダメージを修復

reset3 腎上腺のツボを押して抗炎症ホルモンを分泌!

美肌のツボと呼ばれる腎上腺のツボは、耳穴横の軟骨の約2ミリ下にあり、抗炎症作用のある副腎皮質ホルモンの分泌を促進させます。軟骨の下にある切れ込み部分を親指と人差し指ではさみ、揉むようにして刺激。1回あたり1~2分、1日に2~3回が目安です。

reset4 一石二鳥!? えごま油を夏野菜のサラダにトッピング

抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸をたっぷり含んだえごま油を、ドレッシングにして摂取するのがおすすめです。サラダには、レタスやトマトなど、体の余分な熱を逃がすカリウムが豊富な夏野菜を。冷却と炎症を一度にケアできます。

※紅茶の色素によって浴槽を傷めることがあるため、
入浴後はすぐに浴槽を掃除してください。

※残り湯は洗濯に使用しないでください。

reset5 ティーパックを入浴剤に紅茶風呂で炎症を鎮める!

紅茶には炎症を鎮静するタンニンという成分が含まれており、使い終わったティーパック2~3個を入浴剤の代わりに湯船に入れるだけで美肌効果が。38℃くらいのぬるめのお湯がポイント。紅茶の種類を変えれば香りの違いを楽しむことができ、香りによるリラックス効果も期待できます。

さらにスキンケアでも肌の冷却&炎症ケアができる商品があります。自分にあったケアを取り入れて、“こもり熱”を一掃しましょう。

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